「くーちゃんちょっと聞いて、面白い話があるんだけど」クツクツと楽しそうに語尾を震わせながら、母は私の部屋へと入ってきた。翌日に早朝のバイトを控え、今まさに寝ようとしていた私の部屋に。「くーちゃんもう寝ちゃった?」なんせ明日は5時半起きだ。ち…
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