とりあえず米を食え

狩ったるでぇ!狩るわいのぉ!

もしもジャニヲタでルームシェアをしたら。

先日、エイター繋がりの友人2人と「ルームシェアしたいね~」と話をしていたら、その翌日にジャス民繋がりの友人2人が「ヲタ同士でルームシェアしたら…?」ということを呟いていたので、これはもう妄想して記事にするしかないと思った(謎の使命感)。

 

まず、ルームシェアをする人間の設定を考えなければ話は進まない。

分かりやすいように自分と、上記の友人4人をモデルに考えてみようと思う。

 

 

 

私:エイター(安田)/ジャス民(中間)の大学生。基本的に応援しているグループにしか興味を持たないため、他グループの情報には疎い。しかし、嫌いなグループもない。アルバイトはしているが学生なので基本暇人。午後からの授業が多い。

 

A子:エイター(大倉)。最近ジャニストにもお熱(ツイン担ということで落ち着いた)な社会人。NEWSやTOKIOなどのライブに足を運ぶこともあるがDDではない。担当大好きの基本デレ。持ち帰りの仕事も少なくはないので、布団に入る前に寝落ちすることが多い。

 

B子:エイター(渋谷)の社会人。”私”の影響かジャニストの知識はあるが、そこまでのめり込んではいない。担当崇拝(イメージ)。"私"と一緒でボケ担当。最近仕事が忙しくてヲタ活できていない(これもイメージ)。

 

C子:エイター(安田)/ジャス民(中間)の社会人。”私”と担当丸被りな上に、萌えポイントやツボも全く一緒という趣味の合う人。最近Jr.の宮近君も愛でている。土日祝はお仕事がお休み。

 

D子:ジャス民(小瀧)の社会人。担当大好き。自担が女性と絡むお仕事はちょっと複雑。舞台のDVDのセリフを真似し合う遊びをする仲間。仕事は早番中番遅番があるシフト制のため、家にいる時間はまちまち。

 

 

(B子とC子D子は知り合いではないが、この妄想上では全員友人ということにする。)

 

 

住む家は5LDKの一軒家。共同スペースはキッチンとリビングダイニング、トイレが2つとお風呂場だ。

 

それではいってみよう。

 

 

 

 

 

・炊事、洗濯と共同スペースの掃除は当番制。作業時のBGMは高確率でジャニーズ→途中からみんなで大合唱→なんなら踊りだす→作業が進まない

 

・ジャニーズが出ている(特に応援しているグループの)番組は家にいる人間でリビングに集まってリアタイ。誰かが必ず情報を把握しているの録画も録り忘れがほぼない。たまに忙しくてor誰かがしてくれていると思って録画し忘れが起こると、一斉に動画を漁りだす。責め合いはしない。「見つけた…!」「「「「マジで!?」」」」「C子よくやった!!!」「Cちゃんまじ神。」「Cちゃーーーん!!!」「C子グッジョブ…!」

 

・コンサートや舞台の情報が解禁されるとみんなでリビングに集まり、振り込め用紙の記入大会が始まる。机の上には振り込め用紙の山。たまに自分が書いた用紙がどこかに紛れて大混乱。「ちょ、私の用紙どこ!?!?探して―!!」

 

・同じ会報が何通も届く。

 

・突然始まる淳太会(=ひたすら淳太君を愛でる会)。※私とC子限定


・CDやDVDが発売決定したら何を買うか相談が始まる。「Aちゃん、通常と初回買うの?私今回初回だけにしようかな…」「いいよ、通常貸す!むしろ勝手に見て!」「今月金欠だから助けて…!」「「「「任せろ!」」」」大変心強い。


・それでも同じCDやDVDが5枚ずつある不思議。


・タレントのスキャンダルが上がれば途端に始まる慰め大会。→「そんな自担も好きなんだけどね(泣)」「「「「わかる!!」」」」


・当落発表前後はみんなでソワソワ。家にいる人間はチャイムの音に一斉に反応するし、外出中の人間は留守番組からの連絡待ちで携帯が手放せない。


・誰の部屋に入っても複数の視線を感じるが、慣れているため不快には感じない。むしろ目が合った(ように感じる)時は手を振ったり挨拶してみる。※それがポスターや団扇だという恐怖


・共同スペースの家具類はケンカしないように白か茶色が基本。それでも少しずつ足されていく各自担カラー。


・ライブ前は共同スペースで常にアルバム曲が流れる。そして時折聞こえる「かっこいい!」「ここ!ここが好き!」「自担キターーー!」などのヤジ。


・丸1日同じ理由で誰もいなくなる日が年に何度かある。


・月に何度か開催されるライブと言う名のDVD鑑賞会。団扇とペンラ、タオル持参。一糸乱れぬC&Rやダンスは本物もビックリのクオリティ。終わった後汗だくの体をサッパリさせるべく、風呂場に長蛇の列ができる。


・ケンカするとすればチャンネル争い。


・バイトや仕事終わりに携帯を開けばえぐいほどのLINE通知→ルームシェアメンバーのグループから→"○○君出てるよ!""早く帰ってきて!""かっこいい!""ヤバい!!"(以下略)→とりあえず急いで帰る。


・反対に、家にいる時に外出中の人間の担当がテレビに出てたらLINEを荒らす。


・育ってきた環境や職業は全員違うため価値観もそれぞれ違ってくるが、ジャニヲタという共通点により大変仲が良い。


・真面目な話の終着点は「やっぱりジャニヲタでよかったね」


・二言目には「ジャニーズ好きじゃなかったら私たち出会わなかったかもしれないんだよ?」


・とりあえずジャニーズに乾杯し始める。






結果:ジャニヲタのルームシェアは毎日が騒がしいが楽しい。ただし、滅多な事がなければヲタ卒出来なさそう。







お粗末様でした。

関ジャニWEST〜コラボにチェンジでズッコケパラダイス〜

 
 
無駄にゴロが良いふざけたタイトルから汲み取っていただきたい今回の内容とは。
 
 
前回"関ジャムにジャニーズWESTがゲスト出演したら"という内容に触れたが、今回はバンドセッションという枠を越えて2組がコラボするならどの曲かを勝手に妄想してお届けしようというものである。
 
さらに、関ジャニ∞ジャニーズWESTの曲を、ジャニーズWEST関ジャニ∞の曲をそれぞれ歌うなら何を歌ってほしいか。
 
そんな、私の、私による、私のための妄想に暇潰しにでもお付き合いいただきたい。
 
 
 
 
 
 
 
関ジャニ∞の楽曲編~
  • 言ったじゃないか
皆さんご存知の錦戸君、重岡君出演ドラマ『ごめんね、青春』の主題歌である。
一発めぇぇぇぇぇぇぇなどでジャニーズWESTがすでに歌っているが、関ジャニ∞のバンド演奏とコラボしたら最強なんじゃないかと思う。
 
  • ER2
エイトレンジャー名義のセカンドシングル。『ER』も好きだが、"Na-Na-Na-…HELP"が好きという理由でこちらに。B.A.D団ならぬWEST団を結成し、エイトレンジャーvsWEST団を映画化すればよい。(タイトルはもちろん"エイトレンジャー3"で)
 
  • 三十路少年
なんかもうすごいことになりそう。
ジャニーズWESTの黄色いおじさんに積極的に歌ってもらいたい1曲。
すばる君が無茶ぶりをする対象が増えるので、毎回違った"○○ソロ"が見れるのが魅力。丸山君の暴走に崩れ落ちる人が多数出てきたり、後輩がウケると悔しそうな顔をする関ジャニ∞が容易に想像できるから早くコラボしよう。
 
 
  • がむしゃら行進曲
関ジャニ∞が先生なら、ジャニーズWESTは制服を着て学生に。
先生よりも頭のいい生徒会長の中間君を始め、居眠り常習犯の藤井君、先輩キラーの小瀧君など別の妄想も膨らみそうなのでこの辺で。(先生の最年少と生徒の最年長が2歳差なのには触れないでおく)
 
 
 
 
ジャニーズWESTの楽曲編~
  • ええじゃないか
関ジャニ∞ 十祭のジャニーズメドレーにて歌われた、ジャニーズWESTのデビュー曲"ええじゃないか"。
エイト兄さんのちょっと雑なダンスにツッコみを入れつつ、みんなでわちゃわちゃ歌ってほしい。
 
  • ズンドコパラダイス
ええじゃないか同様、わちゃわちゃ歌う姿がただ見たいという理由で選出。
関ジャニ∞がズンドコのPVを再現したら、髪型バーコードのお父さんはすばる君になるだろうし、ペットは安定の安田君で女子高生は丸山君が担当してみんなに「ブス!」と罵られるんだろうなぁって所まで妄想済み。
 
  • LET'S GO WEST〜K A N S A I !!〜
14人がスタンドマイク使用となると散らかりそうなので、バンドアレンジにしても面白いのでは。というか関ジャニ∞にスタンドマイクを持たせたら散らかりそうなので。いや、それもまた大歓迎。
 
  • バンバンッ!!
ジャニーズWEST定番のわちゃわちゃ曲。
これを歌って盛り上がらないはずがない。歌って騒いでバンバン撃って、踊り狂いたい(私が)
 
 
 
 
 
  • Dye D?
あのPVをぜひ…!
ジャニーズWESTもなかなか顔濃いメンバーが揃っているので、絶対にかっこよくなること間違いなし!以上!
 
  • マイナス100度の恋
濱田君、神山君の歌声が存分に活かせそうな1曲。この2人の声が個人的に好きで堪らないので、山田の『女々しいと~1人震えてるよ』のパートを担当してもらいたい。
 
  • 狩(仮)/ビースト!!
本家と同じように4人と3人に分かれて、本家と同じパフォーマンスで。
狩(仮)には桐山君、神山君、重岡君、そして藤井君。
ビースト!!にはスーツの似合いそうな濱田君、中間君、小瀧君を。
しかしよく考えてほしい。民族衣装がかわいい狩(仮)は途中から様々な女装を、スーツ姿がセクシーなビースト!!は曲中でふんどし姿を披露しているのだ。1曲で2度おいしいとはまさにこのことだろう。
 
淳太君のふんどし…(死)
 
 
 
 
 
  • アカンLOVE~純情愛やで~
果たしてパラパラの2ステップを攻略できるメンバーが何人いるのか。
ハートのサングラスでばっちりキメて"ピロピロ~"をしよう。
 
  • Mambo de WEST!
"Mambo de WEST!"ならぬ"Mambo de EIGHT!"。
"We are ジャニーズWEST~"は"We are 関ジャニエ~イト"に。
毎回違った小道具に歌そっちのけでモノボケが始まりそうな危険性はあるが、それもまた良きかな。
 
  • Criminal
関ジャニ∞、面白いだけではないぞ」ということで、ジャニーズWESTの"イカした曲"をチョイス。
ダンスの練習に苦戦するメンバー続出で奇声・奇行・現実逃避…休憩が始まった瞬間音楽が流れ始めるという、もはや団体芸と化したメイキングと共に楽しみたい。
 
  • P&P
まだまだフレッシュなジャニーズWESTにぴったりの爽やかな曲をお兄様方が歌ったらどんな風に化けるのか。
関ジャニ∞には珍しい曲調だと思うので、その新鮮さを感じたい。
 
 
 
 
 
 
 
 
以上!
どんだけ同じことを言うんだと呆れられても仕方がないが、関ジャニ∞ジャニーズWESTの共演が待ち遠しくて仕方がない。
 
音楽番組だけでなく、ドラマや映画、バラエティーなどで今後共演する機会が増えればと心から願っている。
 
 
ジャニーズ事務所様、その他関係者各位の皆様、何卒よろしくお願いいたします(土下座)
 
 

ラジオレポ風 ヲタ活近況報告



DJ:始まりました、なまけものラジオ!
早速コーナー行きましょうか。<悩めるジャニヲタの相談聞きまShow>~
はい、早速電話が繋がっております!もしもーし?


リスナー(以下 リ):こんにちはー



DJ:こんにちはー!お悩みを早速教えて頂きたいと思います。相談者さんは関西の某グループのファンなんですよね?


リ:はい、私は5年程前からY君を応援しています。友達の影響で好きになり、ずっと彼と彼のグループを応援してきました。ですがここ1年程前から、別のグループのN君のことも応援するようになりました。



DJ:いわゆる"掛け持ち"ってやつですね。


リ:そうです。Y君とN君はタイプの違う2人で、Y君は基本的にほんわかしてとてもかわいいんですけど、ギターを弾く時は男らしくてそのギャップがたまらないんです。何でも器用にこなしてみんなから愛される人だなぁって感じます。

一方、N君は頭も良くてMCタイプなんですけど、意外と不器用なところがあったり運動が苦手だったりと完璧そうに見えて完璧じゃないところが魅力なんです。


DJ:なるほどねー。それでそれで?



リ:Y君とN君、2人を応援していくことに最初は不安もあったんですけど、タイプが違うだけに別の楽しみ方があって意外と両立出来ていたんです。まぁ、順位で言ったらY君の方が上ですし、変な例えをするとY君が本命でN君は浮気相手みたいな感じだったんです。




…最近までは。



DJ:ん?何やら不穏な空気が流れてますよ…?



リ:実は、先日N君のグループのライブに行ってきたんですけど、N君のキラキラアイドルオーラにちょっと本気になりかけてる自分がいて…。

いや、だってですよ?普段から雑誌やwebで『浮気は許さない』とか『浮気させる気はない』なんて発言する人ですよ?ライブに行って『かわいい』とか『世界で一番幸せにする』とか直接言われたらテンション上がるじゃないですか!



DJ:まぁ、不特定多数のファンの子に対して言ってるから直接ではないけどね。でも確かにそんなこと自分が応援しているアイドルに言われたら嬉しいよね。


リ:そうなんです!Y君はそういう事を言うタイプではないので余計に新鮮に感じたんですよ!ファンがアイドルを求めるのが普通だと思っていたので、アイドルがファンを求めて『俺のファンになって!』オーラをバンバン出してくるのにカルチャーショックを受けたんです。



DJ:N君、なかなか肉食だね~。で、相談者さんは心が揺らいでいると。


リ:はい…。"担降り"ってあるじゃないですか。私は絶対Y君から降りないって思ってたのにこんな事で悩む日が来るなんてって感じです。



DJ:Y君のことは今も好きなの?


リ:もちろんですよ!!大好きです。Y君も、Y君のグループも。新曲出たら欲しいしドラマや映画も見たいし、ライブだって行きたい!でも、それ以上にN君のことが好きかもって思い始めてる自分がいるんです。あくまで好き"かも"ですよ?!


DJ:よしよし、落ち着こう。



リ:…すみません。ライブ終わった直後だから気持ちが傾いてるだけって思いたいんですけど、もし1ヶ月2ヶ月経ってもこのままだったらって考えたらモヤモヤしちゃって。



DJ:降りちゃえよ(ボソッ)



リ:え?



DJ:あ、何でもないです(笑)えーっと、まとめますと中…N君に担降りしようか迷っているってことでいいですね?



リ:いや、今さっきTwit○erでW誌の伝言板でY君が、N君と同グループのK君に伝言してるのを見て「ぎゃっ!♡」ってなったんで、やっぱいっとき降りられないっす。じゃ!(ブチッ



ツーツーツー、、、



DJ:…………一方的に切らないでくださぁい!

以上、<悩めるジャニヲタの相談を聞きまShow>でした~!





な ん だ っ た ん だ

関ジャム 完全妄SOU ゲスト:ジャニーズWEST

今月から始まった関ジャニ∞の新番組、"関ジャム 完全燃SHOW"。

世代の違う2組のアーティストを招き、トークやセッションを行う音楽番組だ。


バンド演奏も魅力の1つである関ジャニ∞がゲストとセッションを行う姿は、eighterはもちろん、色んな層の視聴者に楽しんでもらえるのではないだろうか。


個人的には西野カナちゃんとセッションした"Darling"とゆずさんとセッションした"夏色"が大好きである。





そんなファンホイホイな新番組で妄想してしまうのは、『大好きな関ジャニ∞が大好きなジャニーズWESTジャムセッションしたら…』。


掛け持ちヲタの悪い癖であるのは充分自覚があるので、どうか呆れずお付き合いいただきたい。





今回は、ゲストの持ち歌をセッションする当番組の趣旨に沿って、"関ジャニ∞に演奏してほしいジャニーズWESTの楽曲"という観点から悩みに悩んで4曲選出してみた。

さらに、セッションは毎回関ジャニ∞のメンバーから3〜4名選出されて行われているので、誰にセッションしてもらいたいかも独断で考えてみた。









・オンリーロンリー

これはセッションのイメージがしやすい曲である。
曲の最初の照史君が歌う「オンリーロンリーでいられないーーー」は関ジャニ∞の楽曲『レイニーブルース』のすばる君を彷彿とさせる。
メンバーがギターやパーカッションを演奏するパフォーマンスがあるため、ぜひとも安田君(Gt./Cho.)、錦戸君(Gt./Cho.)、横山君(Perc)、村上君(Key.)でセッションしてもらいたい。






・Break Out!

バンドのイメージとは掛け離れているが、関ジャニ∞の『ミセテクレ』や『Do you agree?』のような感じでバンドアレンジすればまた違ったカッコ良さが出ると思う。
この曲には大山田こと安田君(Gt.)、丸山君(Ba.)、大倉君(Dr.)とブルースハープ要員で渋谷君を加えた4人でセッションしてもらいたい。






・Time goes by

これもバンドで演奏しやすそうなイメージだが、生演奏となるとこの爽やかで少し切ないメロディーがより一層引き立つのではないだろうか。コーラスは関ジャニ∞のお兄さん達に任せるとして、お兄さん達をニコニコ楽しそうに見ながら歌うジャニーズWESTという構図が見たい(願望)
メンバーは安田君(Gt./Cho.)、丸山君(Ba./Cho.)、大倉君(Dr.)、村上君(Key.)で。





・キミコイ

これは私の中の本命曲である。
演歌からテクノまで幅広いジャンルの楽曲を持つ関ジャニ∞だからこそ演奏してもらいたい"ジャズ"。なんてったって!エイトには!ジャズに欠かせないトランペット要員がいるではないか!!
できれば錦戸君にもサックス要員で参加してもらいたいが、横山君の活躍の場を作ろう企画ということで、安田君(Gt.)、丸山君(Ba.)、村上君(Pf.)、横山君(Tp.)の4人を選んでみた。













以上がコラボしてほしいジャニーズWESTの曲である。

今回はバンドセッションという形を大前提に妄想を膨らませてみたが、次はダンスや別のパフォーマンスでコラボしてほしい曲や、"楽曲交換してみました"コーナーを勝手に設けて考えてみたいと思う。







…よし。これがいつか実現したら墓を建てよう(終)

JUNTA MANIACS

(正直母の話をアップしてる場合ではなかった。
祭民魂から1週間が過ぎたので、慌てて書いたのが下記のとおりである。)









5月14日 19:00 大阪城ホールにて、私的祭民魂初日を迎えた。

前日までバイトをしていたせいか、始まりまであまり実感はなく、それでも時折息継ぎをするように緊張とワクワクで心が締め付けられる感覚に陥った。


始まってしまえばあっという間で、あれだけ楽しかった思いをしたはずなのに記憶は朧げで、儚くて、それこそ夢を見ていたのではないかと錯覚させるほどだった。


大阪に1泊し、我が家に帰り着いた私の手元には、袋にしまわれたペンライトと着た痕跡の残るツアーTシャツ、そして丁寧に手帳に挟まれたチケットの半券。



"夢みたい でも夢じゃない"という某曲の歌詞のような気持ちに少しの寂しさを感じつつ、近くで彼らと時間を共有出来た嬉しさに包まれながら眠った。




その日見た夢に彼らが出てきて喜んだのも束の間、死人が出るような内容で寝苦しい夜だったことを一応お伝えしておこう。





肝心の"パーティー"の感想だが、先述したように正直記憶が定かではない。

メモを取るタイプでもないため、こと細かにあの夜を文章に表すことも出来ない。


ただ言えることが「楽しかった」「幸せだった」「かっこよかった」「かわいかった」という月並みの感想に加え、「淳太君まじロイヤル」という最早意味すら不明の言葉でしかないのが残念である。



「淳太君まじロイヤル」というのは、顔の美しさは勿論のこと、立ち姿やダンスを踊るしなやかさ、衣装の着こなしまでもが優雅でセクシーで気品が溢れていたという意味である。



Twitterでも書いたように、インチキおじさんみたいな格好をして動きはロイヤル。

あれか、どこかの国の王子様がお忍びで庶民の暮らしを見に行くのに変装したのか。

それならばだいぶ目立つぞ。逆効果だ。









…取り乱して申し訳ない。





実はライブが始まる直前まで、私はある不安を抱えていた。

それは"自分だけを見ていてほしい自担"の気持ちに応えられるかどうかである。


そもそも遠くの自担より近くの他担派である私は、目の前にいる他担を差し置いてまで反対側にいる自担を眺めているようなことはあまりなかった。

加えて、ジャニーズWESTには最強のリア恋枠 桐山照史がいるのだ。

「もしも自担よりリア恋枠に気持ちを持っていかれたらどうしよう」という他人からすればどうでもいい悩みに苛まれていた。



しかし、そんな心配も杞憂でしかなかった。

淳太君が他に目移りする余裕を与えるはずが無かろう。

なんたって私の担当は、「浮気したら素焼き」を公言し、「あれは冗談だけど浮気させる気はさらさらない」と言い放つ"中間淳太"なのだから。



淳太君を見る度に、キラキラしているという表現がこんなにも似合う人がいるだろうかと驚かされる。


それは、メンバーにいじられるところや少しどん臭いところ、天然な一面も含め彼が天性のアイドルだからだろう。



私の中の関ジャニ∞はもっとフラットというか、"どこにでもいるような人では決してないけど、いつも近くにいるような人たち"という感覚であるが、淳太君はいい意味で"手の届かないアイドル"である。


それを寂しく感じるわけではなく、むしろそれが淳太君で、淳太君がアイドルをすればするほど、キラキラすればするほど"淳太担でよかった"と再確認する。


(まぁ、イジられて笑いを取る姿も面白くて大好きで、結局どの淳太君も大好きという盲目具合だが。)


だから今回のライブで"アイドルの中間淳太"をたくさん見れて本当に幸せだった。

そして、その中でふと出る素の表情やリアクションにもまたときめかされ、文字通り"じゅんじゅんにキュンキュン"しっぱなしの2時間だった。









内容には全く触れていない上に、途中からただの淳太君大好き自慢みたいにしまったが、そんな"淳太君大好き!!"をいっぱい感じて祭民魂初日は幕を閉じた。


今後は福岡2daysに参戦するため、もっと他のメンバーや全体を見れたらいいなと思う。




とは言いつつ、そんなことウチの担当が許してくれるはずがないのだろうが。





約2週間後、「あ〜やっぱり淳太君しか見れんかったわぁ!」と幸せそうに嘆く自分の姿を予想して、終わりたいと思う。











中間淳太、おそるべし。


母のすべらない話





「くーちゃんちょっと聞いて、面白い話があるんだけど」








クツクツと楽しそうに語尾を震わせながら、母は私の部屋へと入ってきた。


翌日に早朝のバイトを控え、今まさに寝ようとしていた私の部屋に。





「くーちゃんもう寝ちゃった?」




なんせ明日は5時半起きだ。
ちなみに現在時刻は0時半過ぎ。

このまま寝たふりを決めてもよいが、楽しそうにこちらにやってきた母親を無下にも出来ない。



「何、どうしたの?」



観念して、こちらも楽しそうに返すと、母はより一層楽しそうに笑って「実は今日…」と話しだした。









ーーー実は今日、酒屋さんにお酒を取りに行こうと店を出たらさ、後ろから

「Excuse me?」

って声を掛けられて。
振り返ったら外国人の女性が"KATSURETSUTEI(勝烈亭)"ってローマ字でトンカツ屋さんの名前が書かれた紙を持って立ってたのよ。

(あ、道案内だな)

って気付いて、ちょうど通りを真っ直ぐ行けば目的地にたどり着くから

「ストレート!!」

って教えてあげたの。

あ、でもそれだけじゃ分かんないかなと思って、お店が通りの左側にあるってことを教えてあげようとしたのに、なっかなか"左"って英語が出てこないわけよ。


(左…えーっと、なんだっけ…左…)


で、悩んだ挙句咄嗟に出た言葉が


「サード!!」


だったの。心の中で思わずさ、

(野球かよぉっ!!)

ってツッコんじゃったよ。



けど、外国人の女性も

「…Left?」

って理解してくれたみたいで、よかったー!と思ってパッと目的地の方を見たらビルがあったから、とりあえず


「ビルディング!ビルディング!」

って教えておいた!いやー、やっぱさ、英語は勉強しておいた方がいいよ~。

ー終ー











さすが、母。なんかもう凄い。

個人的には、サードをLeftと理解できた外国人の女性にMVPを差し上げたいところだが、母の度胸というか天然というか、"さすが"としか言い様がない。



そんなこんなで途中から聞き耳を立てていた妹も含め爆笑をかっさらった母は、満足げにリビングへと帰って行ったのだった。







すべらんなぁ。













両親の結婚記念日にこんな話をアップする娘も、やはりこんな母の血を引いているのだろう。






あーあ、すべらんなぁ。

妹、17歳



私には4人の妹がいる。

今どき珍しい5人姉妹の長女である私は、妹達に対して一部親のような感情を抱いている。


そんな娘の様な妹達の中から、今回は三女について話そうと思う。




お調子者でノリがよく、甘えん坊。

関ジャニ∞では錦戸担。


気分屋なため親との衝突が絶えないが、何だかんだ家族想いのいい奴である。







そんな三女は今、私立高校に通う3年生だ。

進路選択が今後の人生設計に大きく関わってくる大事な時期にも関わらず、我が妹はちゃらんぽらんであった。






勉強をすればそれなりの成績は取れるだろうに、自分に非常に甘い性格が祟って成績は常に下の方。

寝坊をすれば他人のせいにし、少し具合が悪ければ「休む」と三文字で言い放って布団に潜り込む妹は、出席日数ギリギリの問題児であった。





そんな妹が、唯一得意なのが韓国語。


東方神起にハマったのをきっかけに独学で韓国語を勉強し始め、元々耳が良かったのかあれよあれよと上達していった。



そこは姉として大いに自慢出来る所である。




そして、将来の夢として翻訳家の道を志すようになる。



そこまではよいとしよう。




「私、韓国の語学堂(専門学校)に行きたい」



…まだ許容範囲。




「あ、でもお金無いから1年間就職してお金貯めてから行く」



ちょ、ちょ、ちょーっと待って(以下略





学校も気分次第で休む人間が、1年間真面目に働いてお金を貯める事ができようか、いや、できまい。

仮にそれが出来たとしても、バイト代をネットショッピングに使ってしまうような散財っぷりでは貯まるのは領収書くらいである。





とりあえず日本の大学で色々な知識を身に付けたらどうかという提案をしてみたが、「私は韓国語が勉強したいとよ。自分が勉強したくないことを勉強する時間が無駄じゃん」という始末。




あのねぇ、翻訳家になって何を翻訳するかは知らんけど、物語や専門書もその背景や文化を知らなければ翻訳出来んとよ。「わびさび」みたいなその国独自の表現法や言葉もあるからボキャブラリーも無ければ伝えられないし。自分がその時無駄だと思ったことも、仕事では絶対活きていくんだから。色んな知識付けないと。そういう特殊な仕事はなおさらね。



これは私が妹に向けて言った言葉だが、それに対しての妹の返答は


「ん~、やっぱり就職かなぁ」


思わず新喜劇ばりにズッコケそうになった。

しかも、「ん~」のシンキングタイムはわずか5秒程である。


こんなにも姉の言葉が響かないものか。

まさに、暖簾に腕押し。糠に釘。




そんな呑気な妹は、本日三者面談があるらしく風呂へと旅立って言った。

おいおい、大丈夫か妹よ。


浴槽から聞こえてくるのは「EXO EXO~♪」というまた呑気な鼻歌である。





そんな妹の鼻歌をBGMに、妹以上に彼女の進路に頭を悩ませるGW初日の昼下がり。